Excel仏語版

仏語で作成したレポートのスペルチェックを行うため&新しいもの好きのため、Office2010仏語バージョンベータ版をインストールして使ってます。今日、初めてExcelを使ったのですが、ビックリしたことが2つ。

1.ショートカットが違う
「コピー」のCtrl+C、「ペースト」のCtrl+V、選択しているセルを編集モードにするためのF2など同じものもあります。一方で、例えば、「下にコピー」を行うためにCtrl+Dを押したら、なぜか想定と違う値がセルに入ってくる。何でだろうと思ったら、仏語版では、DがDroit(右)を表しているらしく、「右にコピー」が実行される。それじゃあ、「下にコピー」は何だ?と考えて、もしやと思って試してみたら、Ctrl+B(BはBas「低い」とか「下」とかいう意味)で「下にコピー」が出来ました。さらに今度は、日本語版ではCtrl+Bは文字を太くするためのショートカットなので、仏語版文字を太くするためには何をすればいいんだろう、といろいろ試行錯誤してみたら、Ctrl+G(Gはen Grasのことか?)でした。一度、網羅的にチェックしようと思います。

次に2つ目。こっちのほうがビックリ&致命的。

2.関数名、論理値名が違う
例えば、SUM関数がフランス語だとSOMMES。これはかわいい方で、、、
IF関数。フランス語だとSI関数
Average関数。フランス語だとMoyenne関数。
FIND関数。フランス語だとTROUVE関数
論理値のTRUE。フランス語だとVRAI
論理値のFALSE。フランス語だとFAUX
などなど、ことごとく違う。

ちなみに、Office2007から採用された「リボン」にも初めて触れているので、これがまた難解。今は家で使ってるだけなので、Office2003日本語版で編集をして必要なときにOffice2007を使うということが出来るけれども、インターンで働くことになれば、仏語オフィスの2007以降のバージョンのみを使うことになる可能性も十分あるので、今のうちに慣れておかないと。。。