羊市場

先日のブログで書いた通り、今月17日にタバスキという行事があります。

みんなで、羊を食べる犠牲祭。国の一大事です。

街中に住んでいる人々も羊を食べます。しかも、羊の肉を買ってきて食べるのではなくて、羊を捌いて、食べます。

だけれども、街中にそうそう都合よく羊農場があるわけではない。この時期になると、農村の羊農場から、街中に羊を連れてきて、臨時の羊市場が作られています。

こんな感じです。


普通の歩道に、羊が並べられます。

てかよく見ると、石のブロックの隙間を狙って杭までうちこんでる。この道、よく通るんのですが石のブロックが少しずつずれていたりでこぼこしていてあるきずらいなぁと思っていたのですが、もしやこのせいかもしれない。

こういう臨時羊市場が、あと1週間ほど続きます。

ちなみに、いつも我が家が服の制作をお願いしているクチュリエ(仕立て屋)さんは、既に羊を確保している模様。羊を飼うために、月々ちゃんと貯金してるんだよ、とのこと。本当に、大事のようです。