服を仕立ててもらう

以前のブログにも書きましたが、セネガルではいまだに、服の仕立て屋さんというのが結構普通に商売しています。今自分が住んでいる住宅地区(300m×400m位)の中に、知っているだけで3件の仕立て屋さんがいます。クラスメートに聞くと、やはり既製品が主流となりつつあって、仕立て屋さんの数自体は減っているようですが。

セネガルから12月に帰国するにあたって、日本に帰ってからアフリカ系イベント、特に西アフリカ系のイベントに出る時のために、セネガルの伝統的な服をつっくてもらうことになりました。

形は、上が大きめのシャツで裾がひざの少し上まで来るくらい、下が少しゆったりとしたズボンのツーピース。色は、仕立て屋さんのおすすめで薄いブルーになりました。

布のクオリティによって値段が変わるのですが、今回オーダーしたのが、1ヤード3,000フラン(約600円)の布。中くらいのクオリティらしいです。これを5ヤード使うので、15,000フラン。この布を裁断する費用で5,000フラン、刺繍用の布と刺繍代が10,000フランということで、全部で35,000フラン(約7,000円)になります。

7,000円というと意外と高いと個人的には思ったりするのですが、まあ一着だし、手作りだし、日本でそれなりにウケれば、悪くない買い物かなと思っています。仕上がりが楽しみです。