隅々まではびこる不計画さ

学校の授業は、通常金曜日夕方4時間、土曜日が日中8時間、日曜日が午前4時間の16時間。
今取り扱っている科目は、今週と来週の二週間なのですが、ラマダン中ということで、金曜日は無し(日が沈んだらすぐに食事をするからね)、土曜日は日中7時間、日曜日も日中7時間。

まず、なぜ一週末16時間かかるはずの授業が、14時間で終わるのかが、よくわからん。

しかもおまけに、昨日は結局予定よりもさらに1時間早く終わり、今日は予定よりも4時間早く終わった。だから、9時間。

だったら、これだけ予定よりも早く終わるというのは、どう考えても見積もりがおかしいと思うし、もう少し凝縮して一回の週末にきっちりおさめればいいのに、とも思う。これが、一応MBAを教えているビジネススクールで起きるんだから、やってられん。ビジネススクールって、教える内容だけでなく、こういうロジに関しても、きちっとプロフェッショナルな動作をしないといかんと思う。

ビジネススクールでこんな感じだから、他の企業、政府組織では、いわずもがな(もちろんきちっとしている企業もあると思うけど)。

こういう不計画さが大きな無駄の元になるし、そこを削減すれば、生産性が高くなる。そういう点について、日本企業の規律というのは、アフリカに輸出できるノウハウ、しかもどの業種でも生かせるノウハウだと思うのだ。