両親帰国。そして断水と洪水。

両親滞在の最終日。

午前中は、ダカールでの普段の生活を少しでも見てもらうために、市内の市場とスーパーで見物兼買い物。お昼は、セネガル料理を食べられるレストランで、セネガル名物の魚ぶっ掛けご飯(チェブジャン)を食べてもらう。しょっぱ辛かったので、大苦戦した模様(普段食べるチェブジャンはもっとおいしいのに、なぜか今日食べたところはやたらと味が濃かった。他の料理は普通なのだけれど。)

午後は、我が家でパラグアイ戦を観戦。このために昨日と今日買い込んだお酒とつまみも楽しみながら盛り上がる。後半の途中で停電&断水。ダメもとで管理人に電話をしたけれど、全ダカールで停電との事でなすすべもなく、セネガルの電力会社に家族一同憤慨しつつ引き続き酒盛り。延長前半10分過ぎで電気が復活。断水も程なく回復。PKでは大興奮。しょうがないけど、本当に悔しい。けれど、大善戦をしてくれた日本代表には感謝。目頭が熱くなりました。

夕方には魚市場を見学して、19時半過ぎに空港に向かう。空港内には搭乗者以外は入れないので3分ほど空港の入り口で記念撮影。遠いところを来てくれた両親には、素直に感謝。孫の姿を見せられたのも良かった。

21時半に帰宅。遅め&軽めの夕食を食べて22時ころ就寝。





この後が、ひどかった。

蒸し暑くて寝苦しい思いをしていると、まずはものすごい強い風の音が聞こえ、程なくして大雨。とりあえず網戸にしている部分の窓を全部閉める。とても眠かったのでそのままベッドにもぐったものの、前回の大雨のときに窓枠から水が漏れている(最近直したばかりなのに)ということを発見していたので、漏れ具合を確認するためにもう一度リビングへ。

洪水でした。

まず、窓枠からもれている水のせいで、縦1m、横2mくらいが水浸し。その部分を雑巾で拭いた上で、窓枠の下に雑巾を挟みこんで、雑巾に水を吸い込ませて床に水が到達しないようにする。
これで寝られるか、と思ったところ、部屋のどこかで「ピシャ、ピシャ」という音が。。。天井を見上げてみたら、テレビのすぐ近くの天井から、雨漏りのしずくがぽたぽたと。そしてその下は当然洪水状態。また雑巾をしぼって洪水を解消して、雨漏りのしずくがたれるポイントにバケツを置く。
これは油断ならんぞと思い全部屋を点検したところ、寝室でも雨漏り&洪水を一箇所発見。雑巾で拭いて、バケツを置く、と。

これらの作業を30分くらいで片付けて、再度ベッドにもぐりこんだのですが、今度は雨漏りのぴしゃぴしゃという音が聞こえるたびに「まだ漏れているところがあるんじゃないか」と不安に襲われて中々寝られず。そしてよくよく音を聞いてみると、寝室の雨漏りでしずくが落ちるときに、「トン、トン」という音と「ピシャ、ピシャ」という音が混じっている。「トン、トン」はさっき置いたバケツに水が入る音だからいいとして、「ピシャ、ピシャ」はいかにも直接床に水が落ちている音っぽい。ということで、再度ベッドを出て電気をつけてみようと思ったら、



停電。。。



踏んだりけったりとはこのことだと思いつつ懐中電灯を取り出して音が出る付近を見てみたら、もう一箇所の水漏れを発見。こいつもバケツを置いて対処した上で、再度全部屋を点検。

もう見つからなかったのといい加減疲れたので、「もう知らん」と寝入ることに。明日の朝起きてどうなっているのか、結構恐怖です。そして、大家に苦情言って直してもらわねば。