Lac Rose

今日は、ダカール近郊の観光地、Lac Roseへ。ダカールからは、車で1時間半強の距離(渋滞が結構激しい)。

Lac Roseは、字のごとく湖がばら色に見えるというのと、「塩」がポイント。

湖がばら色に見えるのは、プランクトンがこういう色で発色するらしい。原理的には赤潮と同じ。
どんな感じの色かというと、こんな感じ。

バラというのはどうかと思いますが、まあ赤いかと。

そしてこの湖、塩分濃度が非常に濃い。どれくらいかというと、湖の一番深いところで水深3mなのですが、そのうち1.5mが塩の層、1.5mが水の層。また一番塩分濃度の濃いところで水を1kgすくうと400gの塩が取れる。さらに当然ですが、死海のごとく(実際は死海以上に)人の体が浮く、というところ。

したがってここでは、湖の底から塩をさらってきて、岸辺に山積みにして乾かしておいて塩を取るというとても単純な方法で、塩が取れる。

下の写真は、塩が山積みになっているところ。表面をすこし指で触ってなめてみると、ちゃんとしょっぱい。

この湖のほとりでランチを食べてゆっくりとして、ダカールに戻る。夕食は、時々行くタイ料理屋で舌鼓を打って終了。