ゴレ島

13時まで学校だったので、学校に両親+ヨメ+ムスメにきてもらって、学校を見てもらい(といってもただの6階建てのビルですが)、その後ゴレ島へ。

ゴレ島は2005年以来二度目の来訪(当時の日記)。今日は海水浴に大量の子供が来ていて、おしくら饅頭状態となっている海辺を横目に、まずはランチを食べる。セネガル料理のヤッサプレ(鶏肉とご飯の料理。鶏肉とタマネギを一緒に炒めて、レモン汁を途中で入れて作る、らしい。http://www.geocities.jp/eline_saglik/afr/sen/sen_005.html)を食す。両親にとっては初めてのセネガル料理だけれども、中々気に入ってくれたようでありがたい。

お決まりのコースで、まずは丘に上ってその後は奴隷の家へ。前回もそうだったけれどかなり混雑。フェリーの出発時間が迫っていたのでものすごい駆け足で見たけれども、奴隷が閉じ込められていた、トイレもない外向きの窓もない部屋で、昔あったであろう、奴隷が立ったまま飽和状態で押し込められていた状態を思い浮かべると、とても辛くなる。と同時に、同じ島で、子供たちがものすごく幸せそうにして海水浴やらサッカーやらを楽しんでいるのを見ると、どんなひどい状態にあっても、希望を捨ててはいけないし、自分たちの世代がダメでも次の世代に希望を残すことはできる、とも思う。

帰りの船は、大量の海水浴客が帰るのと同じ便。日本の通勤ラッシュ並みに船の待合場所で少しでも前に行くべくガンバる(万が一舟に乗り切れなくて残されると、1時間半待たされるので)。どうにか、予定していた船には乗ることができて、18時半ころにホテルへ戻る。その後ホテルの屋上で夕食を食べて終了。