一ヶ月ぶりの授業inフランス語

久しぶりのMBAの授業。今週と来週でTotal Quality Management in フランス語。
最初に入った会社で品質管理の基礎的なことはやっていたので、財務ほどではないけれど、フランス語でも大丈夫かもしれないと思いつつ、授業開始。

始まってみれば、日々それなりにフランス語に触れているせいか、大体講義の筋は追えるし、説明用に映し出されるパワーポイントの内容も大体理解できるので、これならどうにかなるかなとほっと一息。教授はセネガル人なのですが、比較的分かりやすいフランス語をしゃべってくれているのもかなり助かる。ちなみに、セネガル人だと誰でもいいというわけではなくて、分かりやすいフランス語のセネガル人とそうでないセネガル人に明確に分かれます。クラスメイトのセネガル人でも分かりやすい人と分かりづらい人がいる。フランス人でも同じ。この辺は、なぜか分からないけれど英語と感じ方が違います(英語は話者の国籍ごとに分かりやすさが明確に違っていて、インド人英語は分かりやすく、イギリス人、南ア人英語は何とかわかって、アメリカ人英語はかなり厳しい、というのが自分の中での区分けです)。

今日の授業の内容は、品質とは何かとか、品質管理の歴史みたいなことをやっておしまい。大した内容ではないので、ひたすらフランス語の聞き取りに精を出していました。フランス語でテレビを見ていてリスニングのつもりで真剣に聞いていても、やはりこうしてフランス語で学ぶほうが、はるかに真剣度が増すし、耳がフランス語慣れするような気がしました。一科目でもテストで落ちるとアウトというのが、幸か不幸か、真剣度を増さざるを得ない要因の一つになっています。