IRRの話

今日も引き続き、Corporate Financeの授業。資本コストが30%の会社が、IRRが24%のプロジェクトに投資しようとした場合、株主は承認するか?という演習が出されました(実際には資本コストの計算も演習の一部)。
理論的に考えれば当然Noなのですが、個人的には、IRR24%だったらいい話じゃないかねぇ、というようなトーンでクラスメイトと話をしていました。
ところが、クラスメイト&先生いわく、「途上国では、IRRは高くなる。例えばセネガルだと、30%というのはざらで、40%を超えることも珍しくない」とのことでした。
途上国は利益率が高い(当然、リスクも大きいのですが)ということは頭では理解していましたが、IRR40%という数字を目の当たりにして、改めてそのビジネスチャンスの大きさを実感しました。
別に大金持ちになりたいとは思わないですが、この成長の波にはきちっと乗った形でビジネスをやらないとなぁと思いました。