英語が通じない先生

ファイナンスの授業2日目ですが、投資の意思決定を学ぶということで、NPV、IRRの説明がありました。
そこで使われる割引率について、国債の利回りを使うことが多いと思うけれど、セネガルでも同じ?という質問をしました。フランス語で質問するのが面倒だったので、まあ通じるかなと思って英語で質問。

そうしたら先生が、同じ教室のクラスメイトに対して「ちょっとよく分からないのだけれど、どういうことかな?」と質問。

自分の英語があまりにも悪かったor質問が分かりづらかったのかなぁと思ったのですが、クラスメイト、しかもファイナンスを専門にしていない生徒が普通に説明していました。ということで、英語をそもそもあまり理解しない先生だったらしい。

セネガルがフランス語が公用語ではありますが、今のクラスメイトがそうであるように、知識層は基本的に英語がしゃべれるものだと思っていました。なので、今度始めるビジネスでも、「とりあえず英語だけでも最初はいけるかな」と思っていましたが、今回の一件で大学院で教えている先生ですら、英語があまり堪能でない、少なくとも、自分の英語が通じないケースがある、ということが分かったので、その前提をきちんと確かめる必要があるな、と思わされました。