日本から荷物が届いた!

今日の昼下がり、メールを開いたら、大学院の担当者からメールが。
なんだろうと思ったら、


「日本から荷物が届いたので、連絡をくれ」
とのこと。




わーいわーい!とヨメと喜ぶ。

ただ、学校に届いたのはあくまで「荷物が届いたから取りに来るように」という郵便局からの通知書。だから、その通知書を持って、郵便局に取りに行かねばならぬ。

初めての経験だったので、その担当者と一緒に、郵便局へ。

おそらく日本だと、通知書を持って窓口に行って、それと引き換えに荷物を受け取っておしまい、だと思うのですが(そもそも届けてくれるからそういう手間も無いか)、セネガルの場合は、そう簡単にいかず、、、

0.窓口に人がいない。しばし待つ。(窓口A)
1.窓口に担当者登場。通知書と伝票を引き換え(窓口A)
2.伝票を持って、通知書と伝票を引き換えたことのサイン(窓口B)
3.荷物保管場所にいって、荷物の確認(荷物保管場所)
4.関税計算担当者を呼びに行く(関税計算担当者机、の近くでダベってたのを捕まえる)
5.再度荷物保管場所。関税の計算(荷物保管場所)
6.関税計算担当者の場所に移動。関税計算書の受領(関税計算担当者机)
7.関税の支払い。関税支払い領収書を受領。(窓口C)
8.関税支払い領収書を持って、荷物取り扱い手数料支払い場所で、支払い(窓口D)
9.関税支払い領収書、荷物取り扱い手数料領収書を持って、荷物引き換え窓口で引き換え。やっと終了(窓口A)

合計6人、9プロセスですよ。もう雇用対策としか思えない、冗長なプロセス。

大学院の担当者と一緒に行ったので、彼が全部手続きをしてくれて、自分は基本的に後についていっただけ。自分ひとりだったら、きっともっと大変だったんだろうなと思う。今日中に受け取れなかったかも。

ちなみに荷物の中身は食事+α(日用品)で、関税は2,500CFA(約500円)、手数料は1,000CFA(約200円)でした。ダカール在住の他の日本人の方の体験談だとすごく高かった&時間がかかったらしいので、これも大学院担当者効果かと。

いやーしかし、日本食が届くってのは、素直に嬉しいものです。