notre esprit (3) 「ロジカルシンキングの手法理解は、社会人のイロハのイ。」

新入社員とかさらにその前の内定者時代で、少なくともロジカルシンキングの手法については理解をさせておくのが会社のつとめだと思います。
何かしらのアウトプットを出そうとすれば、そこには目的があって手段があります。そして、目的を達成する為の最適な手段の選択、実行、改善というのは、どんな種類のどんなレベルの仕事でも当てはまることだと思います。そういう所作をより効率的に、筋よく行う為には、ロジカルシンキングという手法は誰にとっても極めて重要。
また、実際に使おうとするとなかなか難しいところがあるので、場数を踏んで使いこなせるようになるしかない。その為にも、少しでも早くロジカルシンキングの手法は理解をしておく必要があると思います。
さらに、職場の先輩がロジカルに考えない人だと、その下がロジカルに考えて主張をしても、なかなか理解されない。結論が一緒でも、直感的な解決方法や、「知ってるから知ってる」的な解決方法で上の人が物事を進め、それで育成を図れば、下の人も結局、ロジカルでない先輩と同じ轍を踏んで仲間入り。
よって、新入社員からトップまで、最低限のロジカルシンキングの手法理解をし、共通の言葉遣いで問題解決の為のコミュニケートができるようにしておくべきだと思います。