ルクソール観光2日目

今日は、王家の谷がメイン。

王家の谷に眠っている墓のすごいところは、レリーフが本当にきれいに残っているところ。象形文字がくっきりと残っているのに加えて、色も残っている。他のエジプトの遺跡でも色は結構残っていて、これは、エジプトの乾燥しているという気候と、多くの遺跡が砂の下に埋もれていたということに由来するのですが、それが地中に掘られたトンネルのお墓の場合、さらにはっきりと残ってる。盗掘にあったりして、宝物が無かったりはするのですが、それでも彫刻には傷をつけなかったというところは、盗賊もちょっと偉い。

王家の谷の目玉は、ツタンカーメンの墓だと思います。ミイラが入った木棺と、ミイラが観られますから。確かに、面白かった。特に、生まれて始めてミイラというものを観たのですが、本当にキレイに人の形が残るものだと思いました。

あとは、王家の谷は、谷という以上、周りは高い崖になっているのですが、その崖に上ってみました。上から眺める王家の谷は、雄大な光景でとても気持ちよかった。下の喧騒から離れた状態で、昔の労働者が墓を作っている姿を想像するのは、楽しかったです。