早起き

ということで、5時半におきてみました。
若干眠かったけど、どーしてもやっておきたいことがあったので、結構ぱっちりと目が覚めました。

どーしてもやっておきたかったことというのは、


読書

です。

先日のブログにも書きましたが、村上龍「半島を出よ」を読んでいるのですが、これが面白くて面白くて、、、ということで今日は朝起きてから7時半くらいまで、ずーっと読みふけって、読了いたしました!

いろいろと考えさせられたことがありますが、一番感じたのは、アメリカに入られたイラク国民の気持ち、のようなものを少し疑似体験できたような気がする点。本人たちは、自分の国にそれなりに不満はあってもそれなりの日常を持って、その日常が続くことを前提にして暮らしているというときに、他のわけのわからん国が、「共存していきましょう」って言って国に入ってきて、主権を奪って、自分たちにとっては、理不尽な振る舞いをされて、抵抗してもどうしようもなくて、国際社会からも見放されて、ぜんっぜん希望が見えなくなって、明日に不安を覚えるような生活。そういうのが、描かれているというわけではないのですが、読んでいると何となく「イヤな」感じを覚えることが出来ました。これが一番大きかった。

今、曲がりなりにも国際貢献に携わっている一人の人間として、今後の考え方に影響を与えるだろうと思います。読んでよかったです。

(本日の腕立て 70回)