巨人−日ハム

今日は、東京ドームで以前の会社の同期と野球観戦です。(ちなみに、私は巨人ファン)

野球は、昨年の6月4日以来一年ぶりです。

初回、巨人はノーアウト1・2塁、ワンアウト満塁という絶好のチャンスを迎えたにも関わらず、無得点で暗雲が垂れ込めたのですが、その後巨人、日ハム両方ともいい感じの投手戦でずーっと0対0。だったのですが、8回裏に巨人の代打矢野がソロホームランを放ち1対0。その後、9回表を上原がぴしゃりと押さえて1対0で終了。いい感じの投手戦で淡々と進んだ試合ですが、それでも十分楽しかったです(子供のころは、ドンパチ打ち合ってないと楽しくなかったのですが、最近はそうでもない。あと、相手の好守備に対しても素直に拍手が送れるようになったのは、少しは大人になった証拠でしょうか。。。)

今日は、巨人が勝てたのも良かったですが、それ以上にファンサービスの改善姿勢が見えたのが良かった。

試合終了後、高校野球で選手がフェンス前に来て一列に並んで礼をしますが、それと全く同じことをやっていたり、抽選(?)で選ばれたファンがヒーローインタビューで選ばれた選手とハイタッチをできる仕組みがあったり。ファンに対しての感謝の気持ちと言うか、きてくれてありがとうという気持ちが見えたのが良かった。

いまさらという感じもありますが、パシフィックリーグでは、パシフィックリーグ・マーケティング(PLM)というマーケティング会社が6社の出資で出来たりと、今後は本格的に顧客の囲い込み、顧客ロイヤリティーを積極的に追う経営姿勢が問われてきます。PLMの面白いところは、6球団の共同会社であると言う点。これまでは、マーケティングという視点がそもそもあまりなかったし、あったとしても各社の部分最適を追求してきたのが、これでようやくリーグ単位での全体最適を追うという発想が出てきそう。将来的には、日本野球界全体でのマーケティングを考える法人かなにかができるようになるだろうし、早くそうなるべきだと思います。