楽観的になろう!

最近、かちんこちんに固まった頭をやわらかくするために、いろいろやってるのですが、その一環として、こんな本を読んでます。

シェイク・ブレイン -脳をゆさぶり、創造力をつけろ!-

シェイク・ブレイン -脳をゆさぶり、創造力をつけろ!-

  • 作者: ジョエル・サルツマン,斉藤裕一
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2006/10/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 1人 クリック: 7回
  • この商品を含むブログ (10件) を見る
こういう系の本というのは、読むだけでは全く意味が無くて、本で紹介されていることを実践して初めて価値がある。この本の面白いのは、創造性を発揮するために、テクニックだけではなくて、心構えまで書いているところ。
その中の一つに「楽観的になろう!」というのがあります。最近、どーも楽観的になりきれてない自分にはだいぶ染みる話が多かったので、紹介しようかと思いました。

カギは楽天主義にある。つまり、「自分は出来る、きっと出来る!」と思うことだ。

「できる」と信じるか、「出来ない」と信じるか。どちらも、結果は完全にその通りになる。
− ヘンリー・フォード

必要なのは勇気だ。失敗への不安はあっても、思い切ってすすもうとすること。「あなたはたった一人、大海原の中にいるようなもの」だと、サーファーで作家のケム・ナンは書いている。

大事な点は、2点。
・信じること
・勇気を持って、信じ続けること

最近、この後者のほうの勇気がもてなくなってきてるのかなーという気がします。
こういう類の勇気って、なんにかしらの源泉のようなものがあると思っています。そして、その源泉というのは、その時々で自分が持っている「自信」だと考えています。別に、勇気を持ってやろうとしていることと自信というのは関係なくてもいいのですが、「今、自分は確実に出来る限りのベストを尽くしてがんばっている」という自信。これがあって初めて、次に踏み出せる勇気というのが出来ると考えています。逆に言うと、今自分がやっていることに「うーん。ちょっと手を抜いてるよな」とか、少しでも「後ろめたさ」のようなものがあると、源泉が枯れてしまうのではないか、次に踏み出すための勇気が出てこないのではないか、そう思います。

だからこそ、出来る限りがんばることが、必ず次につながると思う。別に、今やっていることが直接的には次につながらないとしても、自分が信じるベストをこなすことで、必ず次に一歩を踏み出せるようになる、そんな気がします。能力的にも精神的にも(そして不思議なことに、タイミング的にも)。

そう考えると、今の自分は、平日も、休日もそれなりにがんばっているけど、ベストを尽くしてはいないような気がします。特に、仕事以外の点に関して、もっと将来に向けてやれることがあるんじゃないか。休日を過ごすのであれば、平日に向けて体力を温存するとか、身体を鍛えるとか、友達と遊びに行って楽しむとか、勉強するとか、「休日を充実できた!」といえるようなことが出来るんじゃないか、という気がします。

ということで、明日から、休日ならではの出来ることをやろうと思います。最近、スペイン語の勉強を再会しつつあるのですが、全然きちんと出来ていない(特に、語彙が全く増えない)ので、勉強しようと思います。参考書はあるから、辞書を買って、ノートも買って、新宿のエクセルシオール(本拠地)にこもって、せかせかやろう。将来のことを考えると、休日的には語学勉強をした方がいいと思っているのですが、英語は通常業務でも使うから、とりあえずはスペイン語をある程度できるようになろう。最近、論理的思考力とか、国際関係論とか、結構抽象的なことをやってるから、自分が成長しているということが手にとって分かるようなことをやるのは、精神的にもいいかもしれないし。年末年始の旅行でも使うし。