無職になった

夢を見た。

自分が、何が出来るのか、何で食っていけばいいのか、途端に分からなくなって、すんごく焦った。
何を、どうやって売れば稼げるのか、とてつもない危機感に襲われた。

7時前にそんな夢を見て、目が覚めたんですが、その後、また眠ろうと思っても、ぜんっぜん寝れない。
今、自分が本当に無職になったら、どうするんだろう、と。

専門職として、特別なスキルがあるわけではない(IT系のスキルは、もうさび付いちゃってるからね)。
管理職として、責任ある立場で売り上げを出し続けるor利益を確保し続けるということは、今のままでは出来ない(明日、急にどこかのメーカーに入って、商品を売ってね、って言われても、きっと出来ないと思う)。

でも、半年後には、こういう状況に陥るかもしれない、、、と思ったら、もう全然眠れなくなりました。
ITで生きるなら、またジュニアからはじめないといけないし、まあそれならそれでできるけど、やっぱりそれはあまりやりたくない。だから、きっとセールスorマーケティングor経営企画のスタッフや管理職として仕事をすることになるとは思うのだけれど、じゃあ、明日から何かを急に売れといわれたら、売れるか?と自問すると、「こうすれば、これだけ売れる」的なことをきちんと導き出せる自信は、正直今は無い。これって、コンサルやってたら少なくとも何をどうすれば、こういう答えが出せる、というプロセスに関しては、少なくとも自信がないといけないんですけど、本当は。

専門職としてのコンサルティング能力を磨く ≒ 管理職としての事業運営能力を磨くということなので、本当に本当に自分がクライアントの立場に立って、クライアントの危機感、孤独感、不安感を少しでも感じ取って、それに対してクライアントが安心できるような仕事をしなければいけない、ということをほんの少しだけど、肌で感じられました。というか、未だに胸が重い。この気持ち、この危機感、孤独感、不安感(こういうのが混じったのがプレッシャーなのかな)は大事にして、自分がその課題を抱えてて、解決できないと生きていけない、少なくとも社会的にはつぶされてしまう、一円でもたくさん売って、稼がないといけない、という前提で仕事をしなければ。本気で、死に物狂いで、向き合おう。

こんな感覚を結構リアルに感じさせてくれた、今朝の夢に、感謝です。