研修三日目

今日から、少し実務的な話に入る。
コンサルティングワークのライフサイクルを一通り聞いた後は、ケーススタディ
今日は、Issue Treeを作って、仮説立案のところまでをグループワークで行う。

ケースは、コスト削減+売り上げ増加をある移動通信事業者に提案する、というものだったのですが、スコープが最初からかなり絞り込まれたケースだったので、単純といえば単純なケースだったのですが、各メンバーで微妙にIssue Treeの作り方、定義、レベル感が異なるために、結構議論が散らばる。

それを、各グループに割り当てられたシニアのコンサルタントが、意見を誘導するというわけでもなく、うまくまとめてくれたおかげで、どうにかある程度はまとまりのあるものが出来た気がします。

感じたこと。
・単純なエクササイズでも、バックグラウンドが違うメンバーと仕事をするのは、大変。コミュニケーションコストが高い。
・シニアメンバーの存在意義は、鋭いInsightよりも、チームメンバーの意見、分析方法、仮説などいいところを残しつつ、全体として一つの方向性に纏め上げる、コミュニケーション能力である。

勉強になります。

それにしても、研修だと、気楽にやれるせいか、とても楽しんでます。ゲーム感覚。