NY出発、、、、、、、、、、、

今日は、12時43分の飛行機で、ワシントンに向かう予定。
本当は、朝早くおきてボストン川沿いを散策しようかなとも思ったのだけれど、前日、前々日からの疲れがたまっていたため、それどころではなく、9時ころに起床。
ホテルから空港までは1時間と踏んでいたので、1時間前に着くとすると11時43分につかなきゃいけなくて、その一時間前にホテルを出るとすると、10時43分。なので、余裕を持って10時に出ることにする。
10時にホテルを出た後、来るときにも乗った地下鉄のA線に揺られる。途中で、駅名も確認して、問題なく空港に着く、

予定でした。


しばらく経って、あと4駅で空港だ、というところで、想定していた名前と違う駅に電車が止まっていることが判明。何だろう、、、と思って路線図を見てみると、、、

A線、途中で分岐することが判明。

そして、違った分岐に行ってしまったことが判明(泣)。

ヤバイ!と思ったので、とっさに降りる。元の分岐まで2駅で、さらにその戻ったところから空港まで2駅なので、たいした時間のロスにはならない。


と思っていたのですが、大違い。

まず、元の分岐の駅まで戻る電車が、待てど暮らせど来ない。結局20分くらい待った気がします。
さらに、元の分岐の駅から空港方面に行く電車が、また例によって、来ず、ここでも15分ほど待つ。

ということで、もともとこの分岐の駅で乗り換えないといけないことを考えても、軽く20分はロスをしてしまったことになります。そして、結局空港についたのが、12時過ぎ。

飛行機が、12時43分のUA7346だったので、若干心配だったものの、国内線だし、12時20分にチェックイン出来れば問題ないだろうと思っていました。


が、こういうときに限って、読みは外れる。


カウンターに行って、まずは行列にやられる。12時02分くらいにはカウンターの列の最後尾に並んだのですが、目の前の長巨大荷物を持つ多数の旅客のせいで、私に回ってきたのは、12時16分ころ。

ちょっとまずいかなぁ、、、でも、国内線だしどうにかなるだろう、と思っていたら、カウンターのおねーさんが一言、「おー、ジーザス、、、」。

なんだよ。
と思っていたら、2言目。

「You missed the flight.」















えーと。
























「You missed the flight. You came too late.」

















えー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マジで!????



このときほど、自分のだめっぷりを感じたときは無いです。ほんと。
プライベートの旅行ならまだしも、仕事でこんなことになっちゃだめでしょう。。。

しょうがないので、それ以後の便に変更をしてもらうことにする。すると、













今日は、もう席が空いているフライトは、無い。







と言われる。

ここで、一気に血の気が引けました。まずい、まずいよ。明日の朝までにワシントンにいけなかったら、トレーニングに参加できないし、これが東京のオフィスに連絡されて、理由なんて聞かれた日には、目も当てられない。
なんで、遅すぎなの?いつまでに来なきゃいけないものなの?と聞くと、最低でも45分前にカウンターには来ているべき、とのこと。それに、こちらは混雑しているのだから、最低でも1時間半前には空港に来てないとダメだ、と言われる。そんな、忙しいなんてのは、お宅の都合であって、業務の非効率さを言い訳にするのはおかしい、と思ったのですが、そのカウンターの係りの人もどうしようもなさそうだったので、とりあえず、他の便でどうにかするという方向に話を切り替えることに。
どうにかする方法無いんですか?と聞くと、今日分のキャンセル待ちか、明日分になる、といわれる。明日分を確保しても、朝のトレーニング開始時間に間に合うという保証はないので、とりあえず今日の次の便(UA7310)のキャンセル待ちをお願いする。もう、このころになると、かなりがっくり来ていて、頭の中は、真っ白というよりも、真っ青な感じでした。顔面蒼白だったと思います。

とりあえず、キャンセル待ち用のチケットを手に入れて、荷物検査+ボディチェックに。ここで、なぜだか全く不明なのですが、かなり濃厚なボディチェックを受けることになりました。荷物を普通に通して、ゲートをくぐっても特に音が鳴ったわけではないのに、呼び止められて、5分間ほどひたすら金属探知機でチェックされる(もちろん、この時点で靴は脱がされてる)。ここで一番頭にくるのは、彼らが本当に傲慢な態度を取っているということ。人を犯罪人扱いする、というのは、こういうこともいうんだな、というくらいに尊大。ボディチェックを終わっても、何も言わず、「もう、行けよ」みたいな感じだったし。なんか、彼らがある意味旅行者の生殺与奪権を握っているので、とてもえらいものであると勘違いしているとしか思えない。最低。

その後、ゲートに向かい、とりあえずゲートにいた地上スタッフに状況を説明して、どうにか、どうにかして、席を確保してくれ、とお願いする。この時点で、乗る予定だったUA7346はまだ出発していなかったし、自分は一応予約をしていたわけだから、UA7346にねじ込んでくれよ、とお願いしたのですが、すでに自分の分は、キャンセル待ちの人に解放されてしまったらしく、空席は全く無い、とのこと。
少し議論になったのですが、以前は、10分前にカウンターに来ても、乗せてくれていたのですが、911以降は、そういう例外行為は全く許されなくなり、出発の40分前には、カウンターでのチェックインは、完全にクローズするようになったとのこと。
そうこうしているうちに、UA7346は出発。あーあ、あれに乗るはずだったのに。。。電車で乗り間違えなければ、、、とかなりここでまたへこむ。そして、UA7310でどうにかして、席が取れますように、と世界中の神様にお祈りするとともに、取れなかったらどうしようかを考え出す。
30分ほどすると、ゲートにいた地上スタッフに名前を呼ばれ、UA7302で席が確保できそうであることを伝えられる。ここで、かなりほっとする。そして、程なくして、搭乗券もゲット!座席番号4Aがはっきりと刻まれた搭乗券を見たときには、本当にほっとしました。。。。
ほっとしたところで、一つ心配になったのは、チェックインしたバッグ。私の荷物は、UA7310のキャンセル待ちとしてチェックインされたので、このままだとUA7302ではなくて、UA7310の荷物として運ばれるのでは、と思い、地上スタッフに聞いたところ、ちゃんとUA7302にトランスファーされる、とのこと。これで、とりあえずは荷物も大丈夫だろうと思い、本当に一息つけた感じ。

ちなみに、このUA7302は、NYを午前10時に出発する予定の便だったので、私が乗れるはずも無かった便なのですが、この便の機材が、ワシントンで荒天のために足止めを食らっていて、ワシントンを出たのが、午後の1時で、結局NYを出発したのは、NYの午後3時。なんと、5時間遅れ。この遅れのおかげで私は救われたのですが、ほかの利用者の方は相当ぐったり来ていた模様。ま、遅れが何時間になるかもわからない中でそれだけ長時間待たされたら、そうなるだろうなぁ、とかわいそうに思いながらも、この偶然のおかげで救われたことを感謝する。

結局、ワシントンに到着したのは、夕方の5時。最初の予定よりも2時間半くらい遅れての到着でしたが、本当にラッキーだった。。。