辞令を自分で書く

購読しているメルマガがんばれ社長にいいことが書いてあった。以下、引用。

 「辞令は自分で作るものだ」(YKK創業者:吉田忠雄
●辞令は会社が書いて本人に与えるものだが、吉田氏は、辞令の本質は「自分が書くもの」だとも語る。

たとえば、"ロンドン支店へ行かせてほしい"と社内意向調査で積極的に書いてくるような人材は、たとえ能力が70しかなくても空きポストが出たらロンドンに行かせるようにしてきたという。
能力が100あっても、会社からの命令だから、と渋々行く人間とでは意気込みが違う。

その意気込みが勇気や努力や工夫の差となって表れる。だから、会社勤めしていても、自分の辞令は自分で書くような人間にならなければダメだと教えてきたそうだ。

●能力を超えるものは、情熱や工夫や知恵だ。それさえあれば、いくらでも自分の辞令を自分で発行できるのだと。
それは、吉田自らの生い立ちからくる経験則でもあろう。

日本企業にも当てはまるとは思うけど、日本以外の企業だとこのことはより正しくなる気がします。常に、積極的にポストを狙う姿勢と、ポストを狙えるだけの実力をつける努力が重要って事ですね。がんばろう。