電話会議

うちの会社は、インドと海外とで分担して仕事をしているので、電話会議がとても頻繁に行われます。電話会議って微妙ですよね。相手の顔が見えないから、伝えたいことが伝えずらい、伝わっていることがわからない、というのもあるし、ホワイトボードを使って説明することも出来ないし。(自分は、打ち合わせでホワイトボードに書きまくることが多いです。それだけ、口の説明&資料作成が下手、ってことですが。)これが、ビデオ会議とか、ネットミーティングになると状況は少し違ってくるとは思うんですが、そんなことする機会、ほとんどないですし。
そして、電話会議の一番の妙味は、mute機能を使った会議中の作戦会議だと思います。これは、電話会議ならでは。相手の顔が全く見えないからこそできる技。会議中の作戦会議って、ちょっとした罪悪感(相手に隠れてこそこそ話してる)のと、急がないといけない(あまりにも黙ってるのは、さすがにまずい)ので、異様な緊迫感漂う会議な気がします。
ちなみに、国際電話の電話会議って、自分にとってものすごい鬼門です。何せ、英語、特にヒヤリングが大の苦手、おまけに音がぼやけたり、とぎれちゃったりするので、もう大変。普通のミーティングだったら、わからなくなったら、すぐに確認したり、絵を描いてもらって説明してもらったりも出来るんですが、電話会議だとそういうことがとっても大変。なので、ヒヤリングのいい勉強にはなってますが、いつも、冷や汗かきながら、眉間に皺寄せて集中してます。普通の会議の5倍は疲れてる気がします。