今日一日だけ、頑張る。

昨日のブログ*1に書いたように、自分は目標を立てることが好きです。


しかし、「言うは易しく行うは難し」の格言にもあるように、実際に立てたスケジュールを実行に移す段階、ここには、多くのエネルギーを必要とします。
また、スケジュールを立てても、「じゃあ、今度の日曜日からはじめよう」と考えて、結局はじめなかったり、ということがよくあると思います。


そういう状況を回避するための格言として、「思い立ったが吉日」といいますが、これは、「思い立った日から、頑張る」ということですね。


なかなかいい格言なのですが、「それじゃあ、思った次の日にやる気がなかったら、どうするの?」という点が、弱い。


効率的な目標達成という観点で考えると、毎日毎日が勝負なので、思い立った日、その次の日、その次の日、、、と長期的にモチベーションを保ち、スケジュールをこなしていく必要があります。


モチベーションの維持方法については、別の機会に書きたいと思いますが、今日は、毎日頑張るための、自分がよりどころにしている格言を紹介したいと思います。


「今日一日だけ頑張る」
(かわぐち かいじ「カイジ」より)


これです。


今日から頑張る、ではない。今日だけ、頑張る、と考えるのです。


そして、「ま、今日一日だけならどうにかなるか」と思えれば、勝ちです。


もちろん、これを毎日考えるので、結局は、毎日頑張ることになります。だからと言って、「結局、これからずっと頑張らないといけないのか。」と思ってしまっては、効果は半減。これを考えるときのポイントは、極力、明日以降のことを考えない、ということです。超短期的な視野で、今日一日を如何に有効に使うか、を考えることです。


また、これの副次的な効果として、「それじゃ、何をすればベストな一日になるのか」を考える、という点が挙げられます。普段の仕事において、如何に効率的に仕事をするか、を考えながら仕事をすることの重要性は承知していても、それを常に考えた上で仕事をしているか、と考えると、疑問符がつく方が多いのではないでしょうか(少なくとも、自分はそうです。)


本当にベストを尽くして頑張るかどうかは別としても、少なくとも、一日に一回「今日だけ、頑張る」と考えて、如何にベストを尽くすかを考えることによって、効率的に仕事をする癖をつけることが出来るのでは、と考えています。


ちなみに、今日の、6時半からの2時間の自分の戦いは、これをさらに凝縮したバージョンでした。「いかにして、この2時間を使って、すべての問題を終わらせるか」


目標を立てることを、長期的なプランニングとすれば、この「今日だけ、頑張る」を頭に入れて、「如何にして実行に移すかを考える」ことは、超短期的なプランニングと言えますね。


これから、寝るまでの間、来週月曜日のテストに向けて頑張ります。。。


それでは。