日本でのアフリカ報道

1月1日から新聞(日経)を取っています。

アフリカの報道がどれくらいあったのかなぁと思い返してみると、
双日ナミビアでの風力発電事業
東芝新興国向けテレビのエジプトでの製造・販売
・クボタのアフリカ営業拠点設置
・ナイジェリアのドル建国債発行
スーダン南部独立住民投票
チュニジア政権崩壊

セネガルにいるときに日本の友人や元同僚から日本でアフリカ熱が高まっているという話は聞いているけれど、確かにそうかもしれない、と思い始めている。スーダンの件は新しい国が誕生するかどうかという話なのでまあ載って当然かという気がするけれど、チュニジアの件は、昔なら黙殺されたんじゃないかという気がする。チュニジアの件は、観光客が増えているというのもおそらく一員だろうと思う。

ネガティブなニュースのほうが取り上げ方が大きいのは残念だし、「アフリカは不安定で危ないところだ」というバイアスが更に強化されそうだけれども、それでも、少しずつでも取り上げられる情報が増えて、関心が高まってきているのはいいことかなと思う。