すべて片付くはずが、、、

11月中に、修論、最終試験、課題4本を終えて12月を気持ちよく迎えるはず、でした。

ところが、最終試験以外は未了。

修論は、11月29日(月)に修論発表だったのに、11月26日(金)になって、新たに指導教授を割り当てられ、その教授からのコメントが来るまでは修論発表は無し。(そして現時点でいまだにコメントなし。)

課題は、11月30日締め切りでした。がしかし、他の生徒からの強い要望で、宿題の期限が1か月延長になり、12月末に。それを知らされたのが11月27日(土)の最終試験時。課題4本のうち3本は終わっていて残り1本を残り3日かけてやろうと思っていたものの、一気に気合が無くなり12月に持ち越してしまいました。

ちなみに最終試験は無事終了。ケーススタディで舞台は2003年当時のケニア航空。90年代後半に民営化されてコストカット、財務リストラなどを行った結果、民営化前の破たんに近い状況からは脱して成長は見せているものの、コストはなお高い水準で、利益率は年々低下。

役員に大いに問題があり、白人役員と黒人役員の間でのコミュニケーションの欠如、数字に弱い役員、現場を知らない、やたら数が多い、など。空港のサービスレベルは低い、従業員が私用で出張を延ばすなど規律も乱れているという状況。こんな中で社長に就任したらどうするか?という問題でした。

数字もさることながら、根本の問題は会社としての一体感と規律であるとして、その面からの解決策の提示(クロスファンクショナルチームを社長直轄で作って、事業運営上の規律をグローバルスタンダードに持っていくためのCode of Conductを制定。制定の過程でトップ-ボトム、部門間のコミュニケーションを活性化。人事評価は新たなCode of Conductに準じる。など)。

2時間半の試験時間で2時間が経過するところ前ガリガリと書きまくってほぼ出来上がったところで、今回MBAで触れた概念を全く使ってないSWOTとかValue Chainとか)ということに気が付いたものの、当然書き直す力は残っておらず、そもそも無理やりフレームワークに当てはめても少ないので、半分開き直りでそのまま提出。でもそもそも、今回のような組織イシュー(と自分は考えている)の場合に必要となる、Organizational Change、Organizational Behaviorの授業は、教授のドタキャンにより実施されなかったのですが。

まあ、100点が取れることは無いと思いますが、どう悪くても合格ラインの50点は取れるだろうと。。。

セネガル生活も、あと11日。

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今日のつぶやき@Twitter

ウガンダで事業免許取得制度が複雑なために年間GDPの1.3%を損失と世銀が指摘。ルワンダを参考にして制度改善を検討中。天然資源の使い道と言えばボツワナ、投資環境の整備といえばルワンダ、というのが定石化されつつある気がする。http://ow.ly/3ipp6

ベナンで第三回中国製品見本市が開催される。中国企業100社以上が参加。小さい国だろうとなんだろうと、こうしたある意味全力投球な取り組みが、確実に中国のプレゼンスをアフリカで押し上げているとおもう。 http://ow.ly/3ipuN