今週末も、休講。。。

今日は金曜日。今週から新しい授業が始まるはずでした。

ところが、教授のフライトが遅れたために、金曜日は休講となり、土日にその分をやる、ということになりました。これが分かったのが、今日の15時半くらい。

本当は16時〜20時が授業なのでいつも金曜日の夕食は20時半くらいからになるのですが、今日は授業がないということでのんびりと家で夕食を食べていました。

そうしたら、学校から電話が。なんだろうと思ったら、「申し訳ないのだが、今週末の授業は無くなった。」と。

もう、既に3〜4回目なので「またか。」くらいにしか思わなかったですが、理由を聞いてみて、ちょっとビックリ。以下、大学側の説明。

今回の教授は、金曜日のフライトが遅れたために今週は土日のみとなった。元々、金曜日が16時〜20時で4時間、土曜日が9時〜18時で8時間、日曜日が9時〜13時で4時間なので、日曜日に9時〜18時までやってもらうということで考えていた。
教授が今日の夕方にダカールに着いたところでこういう話をしたところ、「日曜日に夕方まで授業をするのは受け入れられない」と言われてしまった。こちらとしては、金曜日にできなかった分をやってもらいたいともちろん思っているし、日曜日に18時まで講義をしても、教授が乗るフライトには間に合うから、当然引き受けてもらえると思っていた。何度も説得をしたが、結局合意に至ることはできなかった。したがって、今週末の授業は無しで、今回の科目については、新しく教授を探す予定

これを聞いて、こんなことを思いました。
教授よ、たしかにフライトが遅れたのはあなたのせいではないけれども、学生に教育を施すというのが、「教師」としての重要なミッションの一つでしょう。。。なんで、日曜日に若干長時間教えることを許容しなかったのだ。。。

この先は推測ですが、契約上で日曜日は9時〜13時までとなっていて、それに固執したか、延長時間分の追加料金を払えとか、そういうことでもめたんではないかと思います。いずれにせよ、こういう人には、多分、お帰り願ったほうがよろしいので、それはそれでよかった。(スケジュールの再調整を余儀なくされる大学側は大変ですが。)

おそらく、契約上でこういう例外ケース(とはいっても、海外から教授を呼ぶということであればこれは想定されているべきケースだとも思いますが)を想定していなかったんだと思います。こういうことが起こらないように、契約の改善をしてもらいたいなぁと思います。