ビザ申請手続き1日目

日本人がセネガルに滞在する場合、3ヶ月まではビザ無しでOK。3ヶ月を超える場合にはビザの取得が必要です。で、本当は日本にいるときにそれをしたかったのですが、在日セネガル大使館ではやってくれないという信じられない状況だったので、こちらに来て行うことに。

ビザの取得には、無犯罪証明書や出生証明書が必要で、それらの日本からの取り寄せに2ヶ月ほど要していたのですが、やっとこの度準備が整い、試験も終わったということで落ち着いて取り組むことに。

以前、こちらの日本人の方がビザの申請をする際にお手伝いをしてもらったセネガル人のアマス君を紹介してもらって、彼に申請の手続き場所に連れて行ってもらうことになりました。車で、家の近くのガソリンスタンドまで来てもらって、いざ出発。

まずは、自分が住んでいる地域の市役所へ。ところが、事前に言われた書類以外に、こちらでの住民票が必要ということで、その手続きをまず行うために、別の場所に移動。我が家のものすごく近くの掘っ立て小屋と言っても過言ではないところにちょこんと日向ぼっこをしているおじいさん達がいると思ったら、彼らが、住民票を発行するために必要な書類を発行する人たちだったらしい。そこえ300CFA(60円)を支払い、この地域に住んでいるということを証明してもらう(CERTIFICAT DE DOMICILE)。

こんどはその紙を持って、市役所とは別の、でも市役所的な場所に。アマス君と窓口に行ってみたら、「君の住んでいる地域の場合、住民票は警察署で出すんだよ。だから警察署へ行って」と。住んでいる地域によって、住民票の出し方が違うと。。。

しょうがないので、次に警察署へ。警察署の窓口のある建物に入ってみたら、なんと、窓口のすぐ奥に留置所が。。。こちらをじーっと&ぼーっと眺めて手を出している人々多数。トイレがすぐ後ろにあるのか、とってもくさかった。

その窓口(窓口1)で手続きを聞いたところ、別の窓口(窓口2)に行くように指定されて、窓口2に行ってしばし待ったのち通りかかった係官に聞くと、窓口1で番号をもらって来いと言われ、しょうがないので窓口1で番号をくれといったら、そんなものはないからとりあえず窓口2で待ち続けろといわれ、、、ということで窓口2でひたすら待つことに。

窓口2で20分くらい待ったところで係官が出てきて、いよいよか?と思ったら

「今日はもうおしまい。明日来い」と。。。

ちなみに、まだ11時過ぎです。


こっちは暇な学生だから良かったけど、普通に働いていたらこの時間感覚ではかなり厳しいなぁと思いました。

ということで、ビザ申請の手続きの入り口にも立てていないのですが、明日以降もがんばります。