Comptes courants d'associés

どうしても理解できないんです。。。
フランスの会計で、「Compte(s) Courant(s) d'associé(s)」というのがあります。仕組みは以下。

・associés(出資者)が、会社にキャッシュを入れる
・associésの求めに応じて返済される(契約によって、一定期間返済を禁止することが可能)
・このキャッシュからは利息が発生して、associésに支払われる。利息は、契約で自由に設定できるが、上限金利が法律で定められている。銀行の金利より安く設定することが可能
・投入されたキャッシュは、フランスの会計基準では自己資本として扱われて西アフリカの会計基準(SYSCOA)では他人資本として扱われる

要は、キャッシュが足りないときに既存株主が譲許的な融資を会社に行う、ということだと思うんですが、分からない点が2点。
1.融資とは別に、なぜこういう仕組みを特別に用意しているのか?
2.譲許的な融資をするくらいなら、利息が発生しない出資(増資)をすればよいと思うが、なぜこういう方法をわざわざ取るのか?

2.については、ある会社に複数の出資者がいて、新規プロジェクトを行う際に追加出資が経営陣から出資者に対して求められた際に「本当に配当出るプロジェクトなの?配当じゃ心許ないから、利息という形でならお金を入れてあげてもいいよ。利息だから確実に取らせてもらうけど、金利は安くしとくからさ。普通ならこんなプロジェクトにお金は出さないけど、必要さは理解するから協力はするよ。」というような場合に使うのか?

だれか知っていたら、教えてください。
(先生に聞けばいいじゃん、ということなんですが、先生は英語が出来ないし、自分はフランス語が拙いので、イマイチ理解が進まないんです。)

関連リンク(フランス語)
http://www.cession-entreprise.com/outils/le-compte-courant-d-associes-17.html