しきたり

今日、自分が会社に入るときに保証人となってくれた親戚に、お礼方々、退職とセネガル行きの報告をしに行きました。
その家は、100年近く昔からその場所にある古い農家。田舎ということもあり、地区の付き合いがとても多い。付き合いというのは何かと聞くと、例えばみんなで使っている道路の草取りとか、地区にある神社の祭りの準備とか。それ以外にも色々な団体があって、1ヶ月くらいはそういう関係の仕事でつぶれるのだけども、最近は、そういう活動に対して、実際に参加はしないくせに口を出す新参者が多くなってきてる。
こういうみんなで助け合う精神というのは、確かに大変かもしれないし面倒なんだろうけども、田舎にすむのであればそういうことはわきまえて住まないとダメだと思うし、こういう活動の中にある精神とか伝統とかが結局は日本文化というものの基礎になっていると思うので、これからも無くなってほしくないと強く思いました(日本を離れる自分が言うのはあまりにも身勝手かもしれないですが、、、)。
同時に、どの国のどんな場所に行ってもその場のルール、しきたりはあるはずなので、セネガルでもそういうものに対してきちんと対応しないといけない、ということに気付かされました。