引継ぎ引継ぎ

本当は、早く帰って明日の準備がしたかったのだけれど、こまごまとした仕事に予想以上に手間取ってしまい、ものすごく久しぶりに、ちょっと遅めに帰宅(とは言え、11時半には家にいましたが)。流石に、朝7時〜夜11時までほぼ休み無しで仕事をすると、それなりに疲れる。
しかも、今日の最後の4時間は、ひたすら引き継ぎ資料作成。基本的には、私の仕事の内容を把握している上司である課長代理なる人に任せようとしていたのですが、出張中の課長代理から、「自分には振らず、周りの担当者に振れ」的なメールが来たので、普段全然仕事で関係していない人に一部引継ぎを依頼。そのせいで、やたらと時間がかかってしまった。
たとえるなら、普段、魚を捕りに行っている人に、山に行ってたけのこを掘ってくるのをお願いする、というくらい、人によって仕事が違うし、それゆえに情報共有も案件ベースではしてこなかったのですが、水平でのタスクシェアリングを要求するのであれば、日ごろからそういうことをもっと促しておいてくださいよ、と本気で思った。
2つ前のインドの会社では、私が休めば、同じ仕事を同僚のインド人に完全に降ることが出来たし、それが義務だったけど、それはあくまで日常的にそういうことが可能なようにタスクを振ったり、情報共有が自然となされるような業務の仕組みがあったから出来たこと。
だから、今回のことで思った。やっぱり、担当者間で、情報共有はしよう。普段は完全に縦割りで、いきなり振るってのは、振るほうも振られるほうも、しんどい。