焦る

日々の業務については、なんとなく周りの仕事のスピードとか仕事の内容に慣れてきたせいか、ある程度なじんできた気がします。何をして良いかよく分からんけど、言われたことをただこなすというよりも、もう少し余裕が出てきた気がします。

その結果、現在やっている仕事を一歩引いた目で、具体的には、将来やろうとしていることと、今やっていることの位置関係を少し冷静に見れるようになってきている気がします。将来的に行きたいところに行くために必要な経験、スキルを蓄えるという観点で観た場合に、今の仕事の内容ややり方を評価できるようになってきたというか。

そう考えると、今のままで仕事を進めても、確かにある程度将来につながるとは思うんです。将来的に、幅広い意味では途上国の支援をすることに、しかも出来ればビジネスの手法を通じて支援をしようとしているので、途上国の企業の見方とか、国の視点で観た場合に産業を育てるというのはどういうことなのか、投資を呼び込むというのはどういうことなのか、ということを学べる点や、小さいですが、コーポレートファイナンスの実務や英語で仕事、特に交渉事をするというのも将来的にどう転んでも役に立つ。

ただ、どーも、スピードが遅い。もっともっと、早いスピードでいろんなことを学べる気がする。通常業務をこなすという意味では、今の会社は効率的ではないし、ロジカルでない意思決定プロセスが存在するのですが、それでも活用しようと思えば活用できるリソースや、仕事があちらこちらに転がっている気がする。一言で言うと、今の状況を活かしきれておらずもったいないという印象がある。

今の仕事が28日で一通り終わって、その後は少しゆっくりになるから、将来に向けたスキル蓄積という観点で、今の仕事で何をすべきかを考えてみることにしよう。