アウトプットすることの重要性

受験勉強とか、資格試験の勉強でよく言われること。
ある程度勉強したら、どんどんアウトプットしていって、それで自分のものにすると。

以前の職場とは違って、最近は自分が特に何を喋るわけではなくても、上司が喋る会議とかに出たりするので、上司の発言を耳が痛くなるほど聞く。同じようなことを何度も聞くこともある。

その結果なのですが、少なくとも表面的には、上司の発言が自分の中での知識となって蓄積されつつある、そういう感覚があります。だから、インドの一部セクターについては、相当の知識がある、と思っていました。

ところが、この前、上司が出張でいなくて、私ひとりでうちの役員にあることを説明しないといけないということがあったのですが、そのときに、いつもの上司の説明を聞いて、一応理解しているつもりだったので、説明を試みました。

でも、どうもうまくいかない。。。

一応、説明は出来ているし、相手も納得してるのですが、自分の中で一つのストーリーとしてうまく喋ることができなかった。自分で喋っているうちに、「あれ、これって知識としては知ってるけど、なんでだっけ?」とか「本当にこの方法しかないんだっけ?他にはないんだっけ?」みたいなことが喋りながら頭の中にポコポコでてくるからというのが一つの理由ではありました。

なので、仕事も一緒で、やっぱりアウトプットも場数を踏まないと、本当に使える知識にはならないんだなぁと思いました。

(本日の腕立て 70回)