譲れるところと譲れないところ

仕事でもそうだし、プライベートでもそうですが、自分の主義主張と、他者の主義主張がずれることは当然あるし、ぴったりと合うことのほうがきっと少ない

そのようなときのあるべき姿、目指すべき姿として以前教わったのが、「ステークホールダーの全員が、最低でも『自分の主義主張とは違うけど、自分は100%Agreeする』という状態になること」。

したがって、自分の主義主張にあうかどうかは別として、Agreeできるかが大事。

そして、Agreeできるかは、自分の主義主張とそのときに支配的な意思決定のギャップにのみ依存するわけではなく、その意思決定が及ぼす影響、優先順位、重大性などに依存する。したがって、たいしたことでなければ、自分と違う主義主張だってとっととAgreeして次の仕事をすべきだろうし、自分が考えるに重要である意思決定であれば自分の主義主張にあうように全体を調整するべきだと思う。これも、0か1かという話ではなくって、大体はその間でふらふらするんだろうけど、こういう目安を持って判断することは有益でありかつ現実的なんだろうなと思う今日この頃でした。