今日も、読書

さて、昨日から引き続き、今日も完全に引きこもって読書。

ちなみに昨日、1ヶ月ほどに渡って読んでいた、司馬遼太郎竜馬が行くを読み終わりました。

本当に、いろいろと考えさせられ、笑わせてくれて、ビックリさせてくれ、自分を奮い立たせてくれる、すごい作品でした。これまでであった本で間違いなくトップ5には入る小説でした。秀逸。読み終わった瞬間、超長編の映画を見終わったような満足感と疲労感が残っていました。

本来ならばレビューを書くところなのでしょうが、あまりにも内容が濃くて自分の中でいまだ整理し切れていないので書けないですが、感じたことは、今後、場面場面で引用をしていくという形になると思います。

今のところ間違いなく言えるのは、この本を読んで自分の中で世界観が変わったということくらいでしょうか。全く文字通り「どのようにして世界を観るか」という視点が読書の前後で全く変わりました。読んだ直後でいうのもなんですが、自分のこれからの人生に大きな影響を与える一冊になると思いますし、これを、たとえば大学生のときによんでいたらだいぶ違った人生を送っていただろうなぁと思います。

明日からまた、司馬遼太郎の別の作品項羽と劉邦を読みます。こちらも楽しみ。