インド時代の同僚と飲む(2)

えっと、2日続けて、インドにいたときに一緒にいた同僚と飲み。まったく偶然なのですが。

今日は、途上国開発について、ひさしぶりに熱く語った気がします!そして話しながら思ったのは、やっぱり今の途上国(と一くくりにするのは乱暴ですが、とりあえず)、に足りないのは、「自分にはいろいろな可能性があるということを子供が認識するような教育」および「努力すればその可能性をかなえることができるような機会平等性」の2点だと改めて思いを強くしました。

幸せを追っても、金銭を追っても、それが個人の自由であればいいのかなと思うのですが、不幸なことに、いろいろな可能性(幸せの形)をそもそも知らない場合、それはもうどうしようもないですよね。逆に言えば、自分が認識できる幅でしか、そのような幸せの形の選択肢は分からないわけで、その幅を拡げることがまず大事。

さらに、その幅を拡げたあとは、誰でも適切な努力をすればその可能性を追って、実現することができる、そういう社会的土壌を作ることが必要。こちらのほうが間違いなくとてつもなく難しいのですが、多くの国でこの基盤が整備されていないと思うし、「やっぱりいくら努力してもダメなんだ」と一度でも思ってしまうと、中々そこから脱せ無いだろうから、この部分は、国が本気で(それこそ)努力して達成せにゃならんとおもうし、当該国家がそれを出来ないのであれば、他国の介入も一定の範囲内で認めるべきだと思います。

そんなことを、久しぶりに認識させてくれた、今日の同僚に感謝!
二日連続で、エキサイティングな夜を送ることが出来ました。明日は、今の会社の職場で、自分の歓迎会です。さて、どうなることやら。。。