モロッコ出発

今日は、11時ころまで寝てるつもりだったのに、ヨーロッパ時間(GMT+2)に身体が慣れてしまったためか、モロッコ時間(GMT+0)8時には目がパッチリ。
しょうがないので、テレビを見たり、ネットをやったりしながら、時間を過ごしました。

12時にチェックアウト。14時にタクシーが迎えに来ることになっていたので、2時間でお昼ご飯を食べる。最初は、メリディアンのレストランで昼食をとも思ったものの、あまりにも高い(ざーっとみただけでも、50MAD(=825円)を下るものが無い。ということで、外に出ることに。

とはいえ、ここで新しい食堂開拓にトライして、お腹を壊すのもあほらしいので、意見が分かれるところでしょうが、〆は



マック


にしました。
とはいえ、せっかくモロッコにいるので、Mac ArabiaというHaralの肉を使ったハンバーガーのセットにしました。味は、そこそこだったと思います。さすが世界標準。

マックで昼食を食べながら本を読み、14時前にホテルに帰還し、その後迎えのタクシーで空港へ。

このタクシーですが、運転手のオッサンの感じもよく、車も傷一つ無いベンツ。まあ型が古いのはしょうがないですが、大切に使っている感がでていい感じ。聞くところによると、この運転手さんは、空港でのお客のピックアップに集中したサービスを行っているそう。街中でタクシーを運転すると、たくさんお金も入るけど、事故も多くてお金が出て行ってしまうから、とのこと。なるほどねー、と納得。あとは、本人が意識しているかどうかは別として、なかなか乗ってて気持ちがよかったです。これが、「空港から市内へのピックアップ」だけでなくて、今回の私のように「市内から空港へのピックアップ」のお客さんも捕まえられる要因だと思います。そうすることで、効率よく運転手さんも稼げるから、変に客をだます必要も無くなる、という好循環。

ちなみに気持ちがいいというのは、「車がキレイ」「やたらと喋りかけてこないけれど、こちらが喋りかけるとちゃんと喋る」「荷物を丁寧に扱ってくれる」「ドアを開けてくれる」とか。小さいことだけど、こういうところがタクシーの差別化要因の主たるものだと思います。ちなみに、日本のタクシードライバーでも、乗客が話しかけてこないのにべらべらと話しかけてくる運転手は二流だと思ってます。その証拠に、個人タクシーでシルバーマーク(お年寄り、ってわけじゃなくて、優秀なドライバーに与えられるライセンス。要は、「デキル運転手さんマーク」)がついているタクシーの運転手さんは例外なく、乗客が積極的に喋りかければ気持ちよく喋り返しますが、乗客が喋らなければ、最初は様子見程度に喋りますが、その後は黙っていてくれます。

そして、今、空港で出国審査を終えました。
Royal Air Marocという航空会社のラウンジがあるのですが、そのラウンジの近くに座っていると、Wifi zoneというステッカーが見えたので、試してみると、2つほど検出。一つは、空港で提供しているもので、もう一つはラウンジで提供しているもの(名前から推測)。で、空港で提供しているものに接続したら予想通り有料。で、ラウンジから漏れていると思われるほうにアクセスすると、無料!ということで、そっちにただ乗りして、このブログは書きました(笑)

さて、あと1時間半で出発。時差ボケ対策に、パリまでは寝て、その後は、ひたすら起きてなければ。。。