社長になったつもりで考える

これ、意識しないと忘れてしまうことなのですが、コンサルタントにとっては超重要。

経営分析をしたり、そこから打ち手を考えるときに、仮説を立てて、データを集めて、検証をする、ということをしますが、そのときに、ただ単に情報を整理して考えるのか、それとも、「自分は社長で、どうにかしないとこの会社が倒産する」と思いながら情報を整理して考えるのか、によって、思考の深さが変わってくる。

そして、後者のような発想をすると、より深い示唆が生まれたり、クライアントに対する疑問が出てきて、結果的に、また仕事を依頼されるようになる。

まあ、当たり前のことなんですけど、分析の量が多くなったりすると、どうしても忘れがちになるので(というか、今日マネージャーに指摘されるまで、忘れてました)、自戒の意味も込めて、書いてみました。