伊那から帰ってきました。

3日間の、自転車旅行から帰ってきました。
総走行距離285kmを、友達3人と走りきってきました。道のりは、以下の通り。

初日は、御殿場まで115km(ひたすら、246号線をひた走る)
二日目は、甲府まで75km(137号線で、御殿場から須走を抜けて、山中湖へ。その後、河口湖から、御坂峠を越えて、20号線に合流)
三日目は、友達のおばあちゃんの家がある最終地の伊那まで95km(茅野ま20号で行って、そこから152号線に入って、杖突峠を越えて、伊那市へ)
今日は、天竜川で戯れ、若干本気でおぼれかけながら遊んで、電車で東京に帰還。ひざ、痛すぎ。

なんとなく、走りながら&帰ってきてから頭に思い浮かんだことを箇条書きにします。優先順位は全く無し。
・チームの総合力、というのを再認識。お互いに助けて助けられた気がする。(私は、ほぼ助けられてたばかりですが。)
・体力勝負のチャレンジでも、頭は必要。
・準備は、周到に。
・個人としての意地よりも、チームとしての目標達成を重視。
・長距離自転車乗りにとって、バナナはプチドーピング。
・温泉は、本当に身体に効く。
・ひざは、痛くなってからが勝負(本当かなぁ。)
・上りというのは、つらいけど、充実感がある。貯金。人生も、上り調子のときというのは、確かに大変だけど、着実に成長しているときのことを言う気がする。くだりは、それまでの貯金を使うだけ。
・日焼け止めは、勢いで塗らない、ということはあってはならない。(いま、激痛。この後、乳液つけます。)
・デジカメは、電池二つ持っていけ。
・テーピングは、基礎だけでも分かっているとよい。
・私は、自転車で遠くに行くのが、好きだ。
・私は、下り坂を時速50kmで下るよりも、平地を30kmで走るほうが好きだし、平地の30kmよりも、坂道を20kmで走るのが好きだ。Mという人もいるけど、どちらかというと、坂道を「征服」している感じが好きなような気もするから、Sのような気もする。
・水は、ボトル2本分持ってるといい。飲む用と、頭・脚にかける用。新しく、ボトルホルダーをつけよう。
・チャンスは、あらゆるところに転がっている。Any chance exists anywhere. 機会に敏感になれ。
・一期一会
・Cashは余分に持っていこう。
・田舎の野菜には、個性がある。みんなきちんと主張する。
・自分は、国際政治を勉強して、それで仕事をしたい。
・脚は、鍛えておけ。
・今後の目標、一ヶ月300km。
・田舎では、夕方は涼しい。夕涼みって言う言葉が、真実。
・もっと楽に走るために、ビンディングペダルをつけよう。
・田舎で一晩過ごすことは、東京で3連休をのんびりと過ごす以上の体調回復効果がある。
・田舎に行くと、太る。健康的に。
・本当にリラックスするためには、本当に体力を使いきって、その後で美味しいご飯を食べて、ゆっくり寝るほうがいい。
・夜走るのは、涼しいけど、詰まらん。特に峠は、怖いし、危ない。
・1泊以上の自転車旅行には、風邪薬必須。
・寝るときは、旅館かホテルで。野宿は、キツイ。。。
・日本のお盆は、本当に、混む。

こんなところでしょうか。

先週の新潟でも感じたような、田舎の素朴さ、自然の雄大さを、もっとハードに、肌で感じてきたという印象です。
もっといろいろ、書きたいこと、書くべきことがあるような気がするのですが、今はあまりにもごちゃごちゃになっていて、整理できてません。でも、本当に、大満足です。久しぶりに、達成感というのを味わいました。