研修

世界中の国から集まった新人と同じ授業を受けるというのは、面白い。
全部で40人くらいいるのですが、自分が覚えている国だけで、
US、UK、オランダ、ドイツ、エジプト、レバノンUAE
から来てました。面白いのは、インド人が結構多いということ。インドにうちの会社のオフィスが無いこともあるけれど、やっぱりInternationalな経験を積みたいということで、UKのロンドンオフィスに在籍。UKのMBAを取ってそのままUKに残ったインド人もいれば、インドのIIMのMBAを取って、UKオフィスに在籍している人もあり。うらやましい。
講義の内容は、会社のビジョンやミッション、歴史に関しての講義+ディスカッション。チーミングなど。講義を担当しているファシリテーターの腕もいいし、何よりも参加者の雰囲気がいい(とてもオープンで、素直な感じがする)ので、とても楽しい。特に、こういうビジネスのような場で、ネットワークを広げるのに、どんな話題をすればビジネス上で有益になるのか、どういう切り出し方をするといいのか、何を目的にしゃべるといいのか、という点でコミュニケーションの初歩のようなことも教えてくれたのが、とてもありがたい。
ただし、ここでも、英語が出来ない、特にこまるのが、「何を言ってるのか、わからない」ことが結構多いという点。会話を切り出して、グループ内で話を始めることは出来るのですが、それに対して誰かが言った意見に対して、さらに自分の意見を述べるということが、なかなか出来ない。なので、結果としてなかなか会話が続かないというのが、本当にもどかしい。言いたいことはしゃべれるので、その点はそれほど問題ではないのですが、この欠点がある限り、有意義なディスカッションなんて絶対に出来ない。どうしたらこういう能力を身につけることができるのか、少し考えたいと思います。英語を勉強しないと、国連どころか、大学院にもいけないので。。。