福岡

バンコクからの機内では、2度の機内食を完全に無視して眠る。
ほぼ定刻に福岡に到着。

ところで、日本に帰るときに書かされる黄色い紙あるじゃないですか、検閲のためのやつ。
あれって、氏名、住所、到着日、到着便、などなどに加えて、

過去4週間で訪問した国を記入してください。

なんていう、今回の自分にとっては、とても面倒な項目があります。
これ、係りの人が見たらどう思うんだろう、と思いながらも、ひたすら書き綴る。
結局入国したのは、
アメリカ、グアテマラホンジュラスニカラグアコスタリカ、ドイツ、オランダ、セネガルカンボジア
の9カ国。

そして、過去4週間で症状があったものにはチェックをしてください。

という欄もあって、下痢とか、のどの痛みとか、4週間も旅行していれば間違いなくヒットするものがあったけど、当然すべてNo.で済ます。
係りの人に黄色い紙を渡すときも、いつもよりも気持ち、いや、相当早く駆け抜けながら渡す。

入国審査では、カンボジアのときと同じように若干怪しげな目をされるも、特に何の質問もなく完了。
税関では、「今回は、どちらへ?」と聞かれたので、


「世界一周」


なんていう突っ込みどころ満載な回答は避け、無難に「カンボジアです。」と答える。
係員の方が、「どれくらいの期間ですか?」と聞きながら、パスポートをパラパラやり始めたので、これはマズイ、、、と思いつつも、カンボジア出入国スタンプを発見したらしく、「年末から年始にかけてですね。」と一人突っ込みをして完結してくださったのでOK。

それでも風貌が怪しかったらしく、バッグの中を調べたり、ボディチェックをされたり、と普通の税関ではあまりやられない(少なくとも、自分は初めて)ことをされるが、中米、セネガルで購入したものは、すべてカンボジアで家族に引き渡していたので、問題なし。(あ、でもガイドブックはあったけど。)

日本入国成功!

到着ロビーで、財布を入れ替えたり、ドイツのときのように厚着をして、気合を入れて外に出る。寒さには相当ビビっていたけど、フランクフルトのマイナス1度を体が覚えていたらしく、それほどキツくは無くて一安心。(もちろん、普通にむっちゃ寒いですけど。)

とりあえず、カンボジアのネットカフェで探しておいた、福岡市内のスーパー銭湯、「万葉の湯」に向かう。
ここは、由布院と武雄温泉から毎日お湯を運んできて、福岡市内でも気軽に温泉が楽しめるところ。博多駅から、無料のシャトルバスに乗っかり、10分ほどで到着。早速チケットを購入して、お風呂に入る。



むちゃくちゃ気持ちいい!

もう、日本の温泉、たまんないっす。このなんともいえない安心感。
お風呂につかりながら、一人で10分くらいニヤニヤしてました。周りから見たら、怪しいことこの上ない。。。

その後、同じスーパー銭湯内に設置されている無料インターネットコーナーに移動して、メールのチェックとか、このBlogを書いたり。終わったら、すぐ隣にあるリラックスコーナーで一眠りします。。。