帰りの隣の人の話。

バンコクから成田に行く飛行機の中で、隣に座った女の人と話をしてみると、パキスタン地震の救援にNGOの一員として行ってきて、その帰りであることが判明。医療支援部隊として行ってきた様子。地震発生から1ヶ月が経過していることもあり、そこそこ復興してはいるものの、やはり生活はキツイということでした。特に、本来であれば、山間部で自給自足をしている人々が、救援の一環として、山を下ろされたところで生活をせざるを得ず、その生活習慣の変化が彼らにとっては一大事のようです。
救援隊の話も聞いたのですが、面白かったのは、マレーシアの部隊の話。50人くらいの大規模な救援隊で、3ヶ月ほど滞在するようなのですが、彼らのLogisticsがとても充実していて、ちゃんとシャワーを設置したり、暖かいテントが用意されたり、極めつけは、マレーシア料理を作るためのコックを6人連れてきている、との事。やっぱり、ご飯って大事ですよね。よくわかってらっしゃる。
おまけに、彼女は12月はカンボジアに行くようで、自分も12月に行くんですよー、という話をしたら、現地のカンボジアの方を紹介してもらえることに。プノンペンでとりあえず頼りになる人が一人出来ました。ラッキー。