目標中毒と依存症

自分は、目標中毒だと思います。

もく-ひょう【目標】
目じるし。目的を達成するために設けた、めあて。的(まと)。「−を立てる」「努力−」
ちゅう-どく【中毒】
飲食物または内用・概要の薬物などの毒性によって生体の組織や機能が障害されること。どくあたり。「−死」

岩波書店広辞苑 第五版 より引用)


中毒、という言葉に、依存性という意味が全く含まれていないということを初めて知りました。アルコール中毒、ニコチン中毒、という言葉は、いずれも、アルコール、およびニコチンによって引き起こされる障害に焦点が合っているわけで、それぞれに対する依存を表すわけではないんですね。新たな発見です。


言い換えます。


自分は、目標依存症だと思います。


目標のいいところは、

  1. 目標を立てるのは、基本的に、タダ(本を読むとか、時間をかけることは、必ずしも無料ではありませんが、目標を立てること自体にお金はかからない。)
  2. いくらでも立てられる。
  3. モチヴェーションのきっかけになる。
  4. 達成するとうれしい。



目標を立てることも好きだし、目標に向かって、猪突猛進している自分も好きなのです。逆に、目標がない人生は、どこか物足りなく感じてしまう。だから、常に何か、目標を立てている気がします。(念のために書いておくと、すべての人が目標を立てて人生を送るべきである、とは全く考えていません。あくまで、個人的な嗜好のレベルの話だと考えています。)


なお、「夢」という言葉がありますが、夢も目標も、最終的なACHIEVEMENTは同じだと考えています。
夢に描く状況と、今の状況とのギャップを分析し、達成日付をいれ、一つ一つのタスクを明確化し、それぞれに対して現実的なスケジューリングがされた段階で、それは夢から目標になる。
目標は、達成できる。達成できない夢は、タスクの明確化、スケジューリングができないと思うからです。


今、いくつか夢があるのなら、試しにでも、日付を入れてみて下さい。そうすると、本当に達成したい夢なのかどうか、わかると思います。夢に日付を入れること自体、具体的にやりたいことがはっきりしていないとできないし、逆にそれができれば、実現可能性は大でしょう。


ちなみに、今、自分にはいくつかの目標があります。BLOGを毎日書くこと自体も、自分にとっては壮大な目標です(笑)


それでは、今日は、この辺で。