フランス語にどっぷり

今日は、国際化戦略の授業で出た宿題で丸一日を費やしました。
まず初めに、先生のインストラクションに沿ってかなりザックリのストーリーを作成したのち、情報を埋めるためのソースを探す。
業界レポートなんて無いだろうなぁと思いつつしばしググってみると、アナリストレポートではないですが、援助機関が2006年に作成したセネガルの乳製品市場についての調査レポートを発見。途上国では、先進国のようにアナリストによる業界レポートなんてものはあまり無いものの、援助機関が援助の事前・事後に作成するレポートに業界情報が包括的に記載されているようで、これが分かったというのは今日の大きな収穫でした。ということで、自分が発見したレポートでも、セネガルの乳製品市場における生産規模、流通形態、価格帯、製品種類などなどが一通り網羅されているようなので、まずはこれとセネガル政府の統計を元に宿題のレポートを作成することに。ここまでは良かった。

それじゃあ頭からザーッと読んでみるか、と思ったのですが、分からない単語の数が多くて1,2ページ進むのに10分以上かかる。全部で100ページあるのでこれじゃあとても終わらんと言うことで、目次と図表から重要っぽいところについて当たりをつけることに。しかし「何となくこの辺が重要なポイントなんだろう」とあたりはつけられても、レポートに落とすべくきっちりと理解するためには(当たり前なんですが)それなりに前後を読まないとダメということが判明し、あっちふらふら、こっちふらふら、という状態に。最終的には、相当重要そうな単語以外はあたりをつけながらとりあえず全部読んで、ポイントポイントでストーリーに情報を埋めていく、という受験生のような方法になりました。
結局丸一日かけて、全体をバーっと読むということに。どうにか、重要(っぽい)ポイントの把握は出来た(つもり)なので、明日はその部分の深堀をしたうえで少しずつレポートを形にすることに。しんどいけれども、仕事ではまさにこういう能力が求められるので、とても良い訓練になっています。