海外での日本人との付き合い方

日本人とつるむのがいいのかどうか、という話が時々出ます。
結論としては、「日本人に限定してつるむ必要はないけれど、日本人という『理由付け』は友達作りのきっかけの一つにはなるし、友達が増えるのは悪い事ではないのだから、それはそれで積極的に友達になれば良い」と思います。
海外にいるのだから、「日本人とだけ」付き合っていたら、仕事も勉強もプライベートも幅が狭くなってしまうし、そもそも海外にいる理由がわからない。
だけれども、海外にいると何をするにしても日本にいるよりはあらゆるリソース(情報、人脈、資金、スキル、等々)へのアクセスがどうしても制限されるから、友人はできる限り多い方がいい。
友人となるには、ある程度価値観の共有が必要で、そういう意味では、日本人であるという共通点は、価値観共有においては極めて有効な点だと思う(日本人じゃないと価値観が共有できない、という事ではなく、それが他の外人よりは一般的にはしやすい)
なので、セネガルに限らずアフリカで頑張っている日本人とは、日本人というだけの共通点でもよいから、幅広くオープンに仲良くしたいと思っています。自分がそれらの人に貢献できる事もあるだろうし、逆も然りだろうし。