notre esprit (4) 何でもやっていい会社にする

今日は、以前の会社の先輩と有楽町で沖縄料理。この先輩は、とても話が上手で、①出すネタ出すネタ、すべて自分が話をしたい、突っ込みたい内容になっている、②ネタ出しが切れない、③堅苦しくなくて緊張しない(失礼!)という方。自分はこういう社会人になれていないので、学ぶ事大な食事でした。

さて、今日ご飯を食べながら考えた事は、仕事のローテーションについて。部署を一定期間ごとに強制的に変えるのがいいのか、ずっと同じ部署にいて専門知識を蓄積するのが良いか、ということ。

結論としては、本人の好きな事、やり続けたいことであれば同じ部署にいてもいいけれど、そうでないのであれば部署を一定期間ごとに変えるのがいいのかなと思います。

同じ事をやり続けると専門知識が養われる一方で、もしそれが自分に取ってあまり楽しくない事であれば、楽しい事を探す機会を与える事が大事で、その場合には、本人の希望があればそれにそった配置転換、特に希望がなければ強制的に開いているところに配置転換をして、楽しい仕事に出会える機会を作る事が、会社の役目かと思います。

この大前提として、人事評価が実績評価であることが大事。要はちゃんと結果を出さないのにも関わらず好きな仕事をしたいなんていう甘いことを許してはいけなくて、やりたい事をやらせるのだから結果をちゃんと出してね、それができないなら、会社の言う事を聞いてね、というスタンスが重要。(「実績」の定義は、数字という事ではなくて、会社の価値観にそった行動を取っているか、ということ。)

さらに言うと、今の会社ではやりたい事をやる為の業務が無い、という事であれば、公序良俗に反しない限り、かつ会社のミッションを達成することが目的として説明できるのであれば、何でもやっていい、というようなスタンスで臨むのが良いのではないかと思います。この場合も、結果を出さなければ、有無を言わさず会社都合で配置転換をさせるというのが前提条件になるとは思いますが。