政府機関で働くことの楽しさ

今日、ふと仕事が楽しいなぁと思う瞬間がありました。

なんでだろう、と思ったのですが、それはひとえに、利益という指標に縛られていないから、かと思います。

政府機関というのは、仕事は遅いし、法律の縛りがあるので自由は利かないのですが、その分、その枠内であれば、収益をある程度度外視して仕事ができる。特に、最近になって私が手がけようとしている案件は比較的足が長いので、4半期とか1年単位で結果を求められたら、絶対に出来るものではないのですが、ある程度の期間を取って、かつ、失敗してもまあしょうがない、で済ませてくれる今の環境というのは、そういう意味ではありがたい。

逆に、そういう要因があるからスピード感が無いということもあるかもしれませんが、何はともあれ、政府機関というのも、本当に自分の中でやりたいことと、その政府機関のミッションの方向性が一致するのであれば、そんなに悪くないかもしれない、と思いました。