夕食

行きつけ(というか他には1件くらいしかない)カフェで食事。今日も、チキン。モーリタニアに着てから、チキンとパン以外のものは食べていないのですが、個人的には結構この料理が気に入っているので特に問題なし(イメージ的には、鳥の丸焼き+フライドポテト。)
ここで、2人の外人とであってしばし談笑。
一人は、イングランドから旅行に来ている26歳教師、もう一人はドイツ出身だけどここアタールに8年(!)在住の16歳高校生。
旅行の話とか、こっちの生活の話、日本の生活の話などをしたのですが、一番印象に残ったのは、高校生の「今後」について。
話の途中で、「大学は、ドイツに戻って入るの?」と聞いたときの回答が面白かった。

高校卒業後、3年間は世界中を回っていろいろな仕事をして、お金を稼ぎながら、いろいろなものを見たい。
その後で、大学に入って勉強をしたい。
あまりプラクティカルなことには興味が無いんだけど、やっぱりお金を稼ぐってことも知らないと。バランスが大事でしょ。

是非はともかくとして、こういう生き方もあるんだ、と感心、というか感服。
今まで私がたどってきた道を後悔するものでは全く無いけれども、少なくともこういう選択肢を思いつくことが出来るという彼の環境は、素直にうらやましいなぁと思いました。
いつか、私に子供が出来たら、(選択するかどうかは別として)こういうことも自発的に選択肢の中に入れることの出来るような、そんな環境を提供してあげられるようになりたい。