羽鳥湖

今日から、3日間は前回のプロジェクトの休日出勤分の代休、という名目でお休みを頂きました。
したがって、今週末の連休とあわせると6連休!だったりするわけですが、ちょこちょことやることがあるので、あまり長期間遠くに行くことはできません。

ということで、とりあえず1日目の今日は、朝発日帰りで羽鳥湖にスキー。

中斜面でひたすらポジションの確認。すごーい基礎なのですが、今年はこれを徹底的にやろうと思っていて、どこのスキー場に行っても、とりあえずやってます。ストックを腰に当てたり、片足で滑ったり。時々、いい感じで滑れているときがあるし、それが徐々に増えている(要に感じられる)ので、結構うれしかったり。
そんなことを3時間くらいやって、今日は店じまい。なんか、風が結構強くて寒かったので、早めに上がって温泉に入ってゆっくり。わざわざ1日使ってスキー場まで行って3時間しか滑らないというのはもったいないかもしれないですが、練習は量より質ですから(と言い訳をする)。

そして、スキー場の感想

まるでダメ。
昭和50年代後半に勢いで作ってしまって、その後のスキー人口の低下のあおりをモロに受けつつも、効果的な対策が打てず、とはいえ固定資産を抱えてしまっているので、なんとなく稼動しているスキー場。

ここまで、イケテないスキー場も久しぶりでした。
理由1:日帰りスキーヤーが多いはずなのに、日帰りスキーヤー向けの施設がPoor
 更衣室はあるのですが、全然広くないし、せまーいロッカーなのに、最近では珍しくしっかりとお金を徴収する(普通は、100円入れても後で返ってくる。ちなみに、ここのロッカー、なんと200円)
 仮眠室・休憩室の類も全く無い。しょうがないので、スキー終了後は近くのホテルのロビーでのんびりしてましたが。
理由2:リフトが遅い
 昔作ったものから、全く改良されておらず、遅いったらありゃしない。(ちなみに、今日はリフトを何本か乗りましたが、大体が昭和58,59年製でした)。さらに、唯一のクわっドリフトにはフードもついていないので、風が吹くとかなり寒い(栃木だと思ってなめていたのですが、結構冷える)
理由3:レストランがぼろい
 一昔前のメーカーの社食を髣髴とさせる、椅子のチープさ。微妙に暗いし。メニューにもこれといった工夫は無い。
理由4:(しょうがないんだけど)コースレイアウトがつまらない
 気持ちいい中斜面も無いことは無いのですが、距離が短すぎる。まあ、これは自然の制約だからしょうがないのですが。あと、ナスターレースという常設のポールバーンがあるにはあったのですが、例によって閉鎖されてる。設置してるのなら、オープンしてくれよ。。。

要は、光るものが無いのですよ。栃木だから東京からのアクセスも良いかと思いきや、白川ICを降りてから結構遠いし。あと、一帯が別荘地なんですが、その開発もいまいちうまく行ってないように見受けられて、地域全体として、地盤沈下気味な感じがします。

とりあえずターゲットを日帰りスキーヤー・ボーダーに絞って、徹底的にファシリティを改良して、その後で適切なプロモーションを打つことで、最低限生き残れるようになるための改善が出来ないことは無いとは思います。あとは、如何にして多様な遊びの用途を取り入れるかで継続的に成長できるかどうかが変わると思う。頑張れ!