お客さんよりも、お客さんのことを考える。

コンサルに必要な信念だと思います。
お客さんよりも、真剣に、お客さんの会社、事業、を良くしたい、というパッションが重要。
そのパッションと、執拗なまでの論理的思考が、新たなバリューを生み出す。

パッションなき論理的思考は、当たり前の解決策しか提示しない。

なぜならば、お客さんだって経営陣はある程度論理的に考えているし、知識レベルで言えば彼らをしのぐのは難しい。彼らをある意味ぎゃふんといわせるところに、コンサルの存在事由はあると思うけど、それを可能にするのは、プロの問題解決者としてのパッションだと思う。絶対に、解決してやるぞ、という意識。(彼らには彼らなりのパッションがあると思うけど、問題解決にフォーカスするだけの余裕は普通無いから、そこにパッションをフォーカスすることで、相手をしのぐバリューを出す。)

それがなければ、少なくとも、経営陣をぎゃふんといわせられるような、ピカイチの提案は出来ない。

そんな気がします。

どれだけ、パッションが持てるか。本気になれるか。これが重要。