座頭市

一番の感想は、

座頭市は、






インド映画だ。

という感想。


インド映画な理由。
1.江戸時代が今のインドと共通点が多い。
 鍬を持って出かけるおばちゃん。
 けっこうぼろぼろな家。
 雨の中でも、かさをささずに、雨がやむまでひたすら軒下で待つ。だから、軒下が人で一杯。
2.歌と踊り。
 インド映画の最大の特徴は、なんと言っても、歌と踊り。随所に、意味があるかどうかは関係なしに、歌と踊りが入る。座頭市も、随所にタップダンスのリズムが入るし、〆の大人数でのタップダンスは、完全にインド映画的。

きっと、インド人にウケたと思う。

残念だったのは、英語吹き替えだったこと。
あの、たけしの無口な中でも時折つぶやくあの言葉のニュアンスが、英語だとどうにも表現できないと思う。

でも、楽しかったな。日本に帰ったら、DVDを借りてみてみたいと思います。