From Bangkok

チキンヌードルスープ

今、バンコクの空港のインターネットカフェです。受付のお姉ちゃん、カップラーメンをすすりながら、雑誌を読んでます。なんか、この微妙ないいかげんさが、タイって感じです。
今朝の3時半に到着して、次のマニラ行きの便まで、7時間強のトランジット待ち中です。ちなみに、7時間の待ち時間ってすごい微妙。いったん入国しても、またすぐに帰ってこないといけない時間だし、空港にいるには長すぎる。ということで、ちょっと迷いましたが、空港にいることに決定。
バンコクの空港は、そこそこきれいだと思います。ただ、やたらと広くて、移動距離が長いにもかかわらず、動く歩道がほとんどないのが、玉に瑕です。クアラルンプールとかは、ほぼすべての移動が動く歩道でできるので、至便だなぁと感じます。いや、歩くことで運動不足解消になると、むしろ感謝すべきか。
バンコクに来たら、是が非でも「チキンヌードルスープ」を食しようと企んでいました。ベトナムのフォーみたいな感じのやつで、あっさりチキンだしとパクチーの香りが絶妙で、ライスヌードルの食感もたまらない。しかも、お店によってばらつきがほとんどないのが良いです。
着いた直後にTransit Deskのすぐそばに街の食堂を1.3倍くらいきれいにした感じのちっちゃいお店を確認。と同時に、レジとキッチンで熟睡されている店員も発見したため、自分も一旦寝ることに。Day Roomサービスというのがすぐそばにあったのですが、朝の7時までいっぱい。ちびっ子広場みたいな、マットがしいてある空間は、すでに一杯で入れず。仕方なく、手すりなしベンチで、少し寝ることにしました。腰が、痛かった。。。
目が覚めた後、Transit Deskでマニラ行きの搭乗券を手に入れ、いよいよチキンヌードルスープにトライ。ところが、クレジットカードが使えず、使えるのは、米ドル、オーストラリアドル香港ドル、日本円、、、インドルピーは、なし。米ドルもおつりがないので、タイバーツでしか帰って来ないと言われ、一旦断念することに。ただ、どうしてもあきらめきれず回りを見渡すと、Exchangeの看板を発見。覗いてみたところ、「INDIA Buying 0.72」の表示が!大体海外に行くと、インドルピーから現地通貨って換えてくれないので、感激。早速窓口で、500ルピーを差し出す。係員のおばちゃんはお札を受け取り、コンピュータでカタカタカタカタ。すごいなー、と思ってたら、「No.」の一撃。え、だって書いてあるじゃん、何で?って聞いても、知らんよ、そんなの、という感じで一蹴。やっぱりインドルピー弱い。。。
それではと、少し早いけど、出発ロビーに行って、レストランを物色。なかなかタイ料理のお店が見つからなかったのですが、10分くらい徘徊した後、「Thai Restaurant」を発見。しかもカードもOK!ということで、階段を早足で駆け上がり、お店に飛び込みました。メニューを渡されるも、無視して、チキンヌードルスープをオーダー。5分くらいで料理が出てきました。
食べてみたところ、ヌードルがライスベースではないような感じでしたが、それでもスープはやはり美味で、大満足。150バーツ(≒450円)という市価の2倍以上の価格でしたが、それでも満足。これで、バンコクでの仕事終了。
あと、4時間くらいで出発。それまで、フィリピンの情報をインターネットで集めることにします。